2005.10.29 Saturday
ジャック オーブリーシリーズ
ホーンブロワにはまって読み終わってから
さてさて何を読むかなと思案していて
本屋へいくと 色々あの時代の小説がある模様。。
長編としては ジャック.オーブリーシリーズ
ボライソーーシリーズがある模様、
まずジャックオーブリーを購入してみた
始まりとしては すでに借金を背負った状態の
陸に上がった海尉
ホーンブロワと比べて性格面でだいぶ違いますね
女好きで オープンな性格 戦術眼がたしかだが 商船を拿捕して賞金を稼ぐ方機会があるなら そちらを重視するタイプ
長身で太り気味の酒が好きだが 音楽をこよなく愛し
自分でもバイオリンを奏でる
ちょっとしたことからアイルランド人の内科医 スティーブ マチュリンと知り合い ジャックがブリック船の海尉艦長に就任したとき 軍医として乗船してもらう。
そして無二の友となる
ホーンブロワーシリーズとちがって語り手が二人いて
場面ごとに交代する感じです
基本的に行われる戦術は実際の話をベースにしているとの前書きが
あったので、その旨を頭に入れて読んでいたのですが
途中で砲１４門のスループ艦で砲３６門のジベック艦と戦闘して
勝つ話があります（拿捕して勝利）
すごいもんです。。が 話ではその後に色々あって
挫折を味わうのですが ホーンブロワーとちがって
すんなり昇進していかない話のようです
現在４巻まで読んでますが ３．４巻の題名が勅任艦長なので
ポストキャプテンに昇進するんだと思いますが
４巻はじめまで未だ海尉艦長、しかももらった艦がとんでもない艦で、上官は無能な上に自分を憎悪している上に、ジャックがよく拿捕で成功しているので、その事だけを鼻息荒く待ち望んでいるので
拿捕して帰らないとものすごく不機嫌。。
これからどうやって好転していくのかちょっとわくわくです
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2005.10.21 Friday
七剣下天山
映画セブンソードの原作
七剣下天山を読み終わりました。。。
感想
人物の描写というか人物の厚さが薄い。。。
悪役はみーんな同じ風味に感じます
強い と持ち上げますが 扱いは雑そのもの
で？ って思いました。
ヒロインもにたようなもの
性格付けもしてるとはいえ
読んでるとかなりごっちゃになります
あとみんな急に強くなりすぎ
それに描写が 技の名前で書かれており
動きが想像できません
さらに 武林の至宝 と 持ち上げられる達磨剣....が 出てくるのですが
結局みなさんの
つかう剣術に完封されたり....
技の名前にしても
達磨剣法 の絶技 白虹貫日！ とでてくるしばらく後
天山剣法の奥義 白虹貫日....ってどっちやねん
みたいな所も出てきます
よみにくい！
清を倒して漢民族の国を復興という主題も
最後の戦いがおわったら 天山に隠棲するとか尻つぼみ.....
で さらにセブンソードの映画紹介見に行けば
主人公たち 天山七剣の構成がかなりちがうという状況
これはもう別の作品という事でしょうか
面白いかは疑問かも
あ 元がおもしろくないから 逆によい作品になってたりして
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2005.10.09 Sunday
久しぶりにまとまった休みなので
ルーブル美術館展へいってみた
電車に乗っている時間をつぶすために
セブンソードの原作七剣下天山 上下をもっていった
んー なんか人物の書き分けが淡白な小説だなあ と思いつつ
読み進み、 京都市美術館へ向かう....なんかいやな予感がする
ビジュアルが目の前に広がる....
美術館の周りにすごい行列が！
待ち時間は１時間程度とのアナウンスが！
仕方なしに行列にならび 暇つぶし再開...
やはり技の名前とかは色々出てきますがやはり人物が淡白な？？
相変わらず呉三桂は むちゃくちゃかかれますなあ...
まあ 仕方ないところはあるけれども
あんな状況で放置した明の自業自得と言う話もある気が ってまあ小説だしね
で 気がつくと入り口の中にはいれたが...しかし中にひろがるのは広間をしきってくねくねした長蛇の行列....まだならぶんかい...
美術館内部はひとひとひとでいっぱい
作品を３０分程度で鑑賞し 外へ出てふと思い出す
たしか この辺に 幕末の資料をあつめた霊山歴史館ってあったなあと
バス停でバスの運転手に聞いてみたところ降りてきた乗客が新設にも場所を教えてくれたので 徒歩で２０分強歩いて 歴史館付近に到着 そこでまたびっくり...
とんでもない勾配の坂道がえんえんと続く
歴史館の看板も頻繁にでてきて はげます
あと３００Ｍ 歴史館は坂の上 歴史館まであとすこし
この勾配の坂は 階段の方が楽な気がする...
なんとか歴史館にたどり着き いろいろ鑑賞
当時の鉄砲が展示されていた 実物を見るのは初めてだったので
ちょっとうれしげ..
ちゃんと火縄銃からはじまって ゲベール ミニエーと時代順にならんで スペンサーライフルが最後でした
あとは 騎兵銃
近藤勇 着用の鎖帷子 を 見て一言
西洋のチェインメイルと違い 布の服に鎖を縫い付けた鎖帷子の防御力はちょっと低そう ただそれでも重さは６ｋｇ
動き回るのに着るにはこの重量あたりがちょうどいいのかな？
坂本竜馬を斬った小刀とか 天然理心流の木刀とか
書物類 手紙 着物などのが展示され
パソコンでクイズなども出来る模様ですが 先客がいたのでやれませんでした
出口近くには 土方歳三 徳川慶喜 坂本竜馬 の等身大パネルが
あり写真がとれます
ちなみに 左から １６３ｃｍ １５０ｃｍ １７３ｃｍです
ちなみに歴史館の外の一角には幕末の志士たちの墓がいっぱいある霊山護国神社です
興味があり かつ急勾配の坂道を登る気力がある人はいって見てください
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